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こんにちは。
昔のASD(自閉症スペクトラム)の基本的な定義ですが、脳機能の影響によりコミュニケーションや社会生活が困難と言われていました。
一般的には『脳波』でわかると言われていましたが、最近の研究では脳波だけで特定することは難しいとされています。
ADHDもそうですが、『特性』というものは誰しもが持っていて、それが生活に影響を及ぼしている(困りごとが発生している)となると、診断名が付きます。
ASD(自閉症スペクトラム)もそうですが、最近の診断の傾向として、ご家族の困りごとが多いと感じた際に診断名として付けているようで、医師によって『軽いASD』やら『なんとなくASDもあるのかな?』くらいの診断が増えている気がします。
おそらく本人、及びご家族を傷つけない配慮もあると思いますが、正しい診断名を付けないことによる弊害も増えているようなので、最近は『軽い』などの表現を用いているように思います。
実質、私としてはご家族も本人も困りごとを感じているのならASDとして診断して良いと思うのですが、お医者様の方で遠慮しているのか、明確にASDではないとした根拠があるのかもしれませんね。
色んな診断を聞いてきましたが、お医者様によって診断や治療法も変わりますので、お医者様の診断に納得できないようであればセカンドオピニオンをお勧めします。
歯医者さんではありませんが、本来抜く必要の無い歯を抜いてしまったり、隣の歯を治療してしまったりなどもあると思いますので、念のため確認しておくことは必要だと思います。
何より、仰る通り診断が付かないことで適切な社会資源の利用が出来ない、使えないがあるのが一番困ってしまうと思います。
※あくまで参考ですので、無理にセカンドオピニオンを推奨するわけではなく、参考にして頂ければと思います。