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2024年12月1日 8:27 AM #1254motoki rei参加者
今も、買い物など用事のある時には外に出ないので、ほぼ引きこもり状態ではあります。
最初に引きこもりになったのは大学の時でしたが、近年では大学でも不登校と呼ぶみたいですね。引きこもりも不登校も、根本的な原因は同じだと私は考えています。
それは「日本人の従来の価値観が、今の時代には合っていない」ということです。
この価値観は生産活動=お金を稼ぐことにも表れていて、それが長期デフレの原因にもなりました。
日本人の生産活動は労働に集中し過ぎでありかつ、学校教育も優秀な労働者を養成することに集中し過ぎであると、私は考えています。2024年12月2日 9:41 AM #1256motoki rei参加者この長期デフレ(失われた○十年)の原因の一つ「生産活動が労働に集中し過ぎ」ですが。
その状態で、テクノロジーの進歩による「労働需要の減少」が起こりました。
ネット通販が一般的になると、リアル小売店や卸売業者は以前ほど要らなくなります。
スマホ一台で何でもできるから、固定電話だけでなく時計やデジカメ、ゲームその他要らなくなります。
で、日本人はそのまま国内で別の仕事を探そうとしますが、これにより「労働者の供給過剰」が起こります。
労働者の供給過剰が起こると、それが賃金の下落の一因になります。
しなみに、スイスのような陸続きで国民が多言語を操れるような労働者は、国外に流出します。ただし、より直接的で最大のものは、合成の誤謬により起こったデフレスパイラルです。
以下②~⑥を繰り返すもの。① 労働の需要が下落し、労働者は供給過剰となる
② 労働者の賃金が下がり、使えるお金も下がる
③ 労働者が節約するので、物が売れなくなる
④ 売り手は価格を下げてでも売ろうとする(物価が下がる)
⑤ 下げた価格の中には、人件費が含まれる(賃金が下がる)
⑥ 上記②に戻り、繰り返す(繰り返す度に物価も賃金も下がっていく)失われた○十年のきっかけは、バブル崩壊時に金融政策の誤りがあったことも大きいです。
恐ろしいことに、当時の日銀総裁はインフレ対策をしてしまったんですねー。真逆です真逆。
当時は「インフレは怖い」かつ「デフレは机上の学問であり得ない」のが常識だったので。2024年12月2日 5:11 PM #1260Spicaキーマスターデフレスパイラルは今も深刻な問題ですね。
政府が最低賃金の引き上げで対策しようとしていますが、最低賃金を引き上げれば企業の負担も増えるので、結局また値上げに繋がりそうです。介護では国からの報酬が引き下げられて、更に最低賃金を上げるといった矛盾した政策で倒産する企業が後を絶ちません。
働ける企業が少なくなれば残るのは大手の企業になりますが、大手が値上げしても誰も文句言えない状況になるでしょう。大手の雇用に恵まれない人は、更に引きこもっていきそうで不安ですね。
引きこもり支援と話がズレたかも(汗2024年12月5日 3:36 PM #1262motoki rei参加者> 介護では国からの報酬が引き下げられて、更に最低賃金を上げるといった矛盾した政策で
確かに、これは思いっきり矛盾していますね。
最低賃金を上げるなら、国からの報酬を引き上げないと。
その金額が同じではなく少ない……というのを遥かに通り越しているという。
要するに国民に媚びたいってことなんですかね。インフレには二種類あって、需要が増したインフレとコストが上がったことによるインフレがあります。
「デフレ脱却できるのであれば、何だって良いじゃないかー!」というわけにはいかないのになと。
コストが上がったことによるインフレの場合、労働者の賃金は他の物価が上がった後になるので「最低賃金を上げたやないかー!」という言い訳をしたい、という理由もあるのかもしれません。2024年12月6日 2:04 PM #1266Spicaキーマスター議員さんとお話した際に、今の国の介護(福祉)の方針は
1. 高齢者
2. 障がい者
3. 児童の順位付けだそうです。
悲しい話ですが、児童は投票の権利がないので後回しかボランティア頼みになることが多いのだとか。
なので、私は2番目の障害福祉を利用して児童を援助していますが、こちらの予算も減らされているので困ったものです。何にしても事業が継続できなくなるほどの減収は政治に責任があると思っています。
あまり大きな声では言えませんけど…2024年12月10日 3:58 PM #1270motoki rei参加者> 悲しい話ですが、児童は投票の権利がないので後回しかボランティア頼みになることが多いのだとか。
やっぱり……だろうと思いました。
2024年12月20日 8:51 AM #1285motoki rei参加者自己レスでまとめ。
一言で言えば、次のようになるかなと。「日本は価値観も生産活動も、労働に偏り過ぎ」
だからテクノロジーの進歩によって、労働の需要が落ちると詰む、と。
学校の教育が「生産活動をできる人になれるようにする」ではなく、「優秀な労働者を育てる」のままになっているのが、不登校の一因でもあるのではないかと思います。2024年12月23日 3:20 PM #1286Spicaキーマスターmotoki様
新田です。
入院で確認が遅れて申し訳ありません。教育の問題はあると思います。
それぞれの「得意、不得意」に合わせた勉強ができれば良いのですが、今の学校の環境だと難しいですね。
子ども達も小5~6くらいの学習で、だんだん理解が出来なくなってくる割合が高くなるそうです。「優秀な労働者を育てる」教育のメリットもあるのでしょうが、そのデメリットで不登校になっている児童も多いでしょうね。
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